レスベラトロールの効果

ガンへの抵抗力を高める

日本人の死亡原因第1位はガンです。
男性は肺ガン、女性は胃ガンがトップであり、生涯のうちで日本人の二人に一人がガンの宣告を受けています。
ガンは「悪性新生物」といわれ、遺伝子の突然変異で最悪の場合しにいたる悪性の腫瘍です。
原因は遺伝子の変異によるものや、喫煙・紫外線・暴飲暴食・ストレスなど生活習慣などと考えられています。
一部のガンは遺伝的なものやウィルスによるものなどありますし、女性の場合はホルモンに関係がある場合も有ります。
最近の研究では、1997年にマウスを用いた実験でレスベラトロールが98%の皮膚がんを抑制するという報告がされています。
ガンの原因になる活性酸素を抑制する抗酸化作用、がん細胞の発生を抑制させる免疫細胞の活性化、がん細胞の自殺率を高める抗がん力などを高めることも分かってきており、レスベラトロールを摂ることががん予防に効果があります。

心筋梗塞への抵抗力を高める

心筋梗塞は三大成人病の一つと言われており、肥満の人は心筋梗塞になる危険が高くなります。
心臓を動かす血管内に血栓などが溜まると、心臓の機能が低下したり、栄養をうまく運べなくなり心臓の筋肉が弱ってしまいます。発作が30分以上続くと心不全を起こして死亡に至る場合があります。
最近の研究では、レスベラトロールは悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きがあることがわかってきています。
レスベラトロールは血管を拡充させ、血流を促す効果があることがわかって来ており、血小板の凝結作用を抑制して血栓を作りにくくすることがわかってきています。

脳梗塞への抵抗力を高める

日本での死亡率の第3位は脳卒中ですが、中でも脳卒中は脳の血管に血栓が詰まって止まった部分が壊死してしまうという病気ですが、脳梗塞の中でも6割を超える日本で最も多い脳血管疾患です。
脳梗塞は老化と共に発症率が高くなってきますが、突然発症し言語障害や肢体麻痺などがおき、後遺症に悩まされる人の多い怖い病気です。
最近の研究では、レスベラトロールには血管中の血栓の蓄積を防止する効果があることがあるといわれています。
レスベラトロールは悪玉コレステロールの増加を抑え、血栓の原因となる血小板の凝結を抑えます。
血流の促進効果もあるため、脳梗塞への予防対策としてはかなりの効果があります。
高血圧に人が服用する薬には、脳への血流を抑える働きがありますが、レスベラトロールにはそれがありません。
よって、高血圧の抑制にも繋がります。

痴呆症に対する抵抗力を高める

痴呆症は、記憶力の低下や性格の変化など、脳の萎縮によって脳の機能が低下していく症状のことです。
判断力や会話の理解力にも障害が出始め、日常生活にも支障が出てきます。
痴呆症は日本人の65才以上の10人に1人は発症するといわれる、発症者の多い症状ですが、最近は若い人たちの間でもアルツハイマー型の痴呆症が増えています。
アルツハイマー型は、脳細胞に炎症が出来て脳細胞が死滅し、脳の機能が低下していくものです。
最近の研究では、2011年にマウス実験でレスベラトロールが、脳細胞を活性化させて記憶力や脳機能を向上させる結果が出ています。
実験用マウスにレスベラトロールをあたえたところ、脳の学習能力や記憶能力に関わる部分脳細胞の活性化が認められ、脳細胞の再生や情報伝達物質の増加が認められました。
人間での実験でも脳細胞の触手の再成立が7倍に上がり、アルツハイマー型痴呆症の改善に繋がることも分かっています。

糖尿病に対する抵抗力を高める

糖尿病はホルモンの不足が原因で血中の血糖値が高くなり、体の隅々に栄養が行き渡らなくなる病気です。
病気が進行すると、失明したり手足が壊死して切断を余儀なくされる場合があります。
国内の推定患者数は1000万人近くいて半数以上が自分が糖尿病と気づかずに治療を受けていないことが分かっています。
最近の研究では、レスベラトロールの摂取が血糖値を正常に戻す効果があることがわかってきています。
糖尿病になったマウスを用いた実験では、レスベラトロールは体内の脂肪分の代謝を上げ、神経痛などの症状を緩和させ、神経細胞を守ったり、合併症なども防ぐこともわかって来ています。
また、体内のインスリンの分泌が促され、糖尿病治癒にも役立つことが報告されています。

放射能防御能力を高める

福島第一原発の事故などにより放射線障害で苦しんでいる人々が増えていますが、今後もガン・出生率の低下、死亡率の増加、子供の発達障害など今までに日本が直面したことのない事態に直面しています。
2008年の研究でレスベラトロールの中に放射線への抵抗力を高めたり、障害予防を高める物質が含まれていることが分かりました。
また、骨髄細胞内の放射線に冒された染色体の修復をすることも分かってきました。

肌の若返り

老化と共に肌の弾力や透明感は失われていきますが、これは肌の代謝のリズムに乱れが生じるからです。これを整えれば若さを保つことは出来るのです。
最近の研究では、レスベラトロールに代謝を活性化しリズムを整え、細胞の寿命を延ばす働きがあることが分かっています。

発毛効果

成人男性の4割が何らかの毛髪に関する悩みを持っているといわれていますが、レスベラトロールには血行促進効果があり、頭皮など比較的血流の少ない部分も血行がよくなるため、毛母細胞
へ栄養を充分に送ることが出来るため、発毛促進効果があることが認められています。

男性機能の保持

日本人男性の4人に一人はED(勃起不全)ですが、原因はストレスや食品添加物などで年々リスクは高くなっています。
2010年の研究で、マウス実験においてレスベラトロールに含まれる成分にEDを防ぐことが分かり、発毛効果があることがわかってきています。

便秘予防や大腸がん予防

ぶどうに含まれるリンゴ酸は活性酸素を抑制し、体の疲労物質である乳酸の分解を促し体力回復につなげます。
リンゴ酸にも腸の活動を助ける作用があります。
「ペクチン」は植物の細胞に含まれる物質と物質をつなげる役目を担う物質です。
水溶性の植物繊維の代表として、コレステロールの吸収を抑えて、血液内のコレステロールを低下させる働きがあります。
腸への積極的な働きにより、腸の健康を保つ上で重要な役割を担い発ガン物質の生成抑制・胃潰瘍の予防、血圧の低下などの効果があります。
重金属を排出を助けるため、原発事故で大量に放出されている放射性セシウム・放射性ストロンチウムの排出効果も確認されています。


トップページへ 当院患者さんの効果 公式サイトから購入